恵ライフクリニック
- 診療時間
- 午前9:00 - 12:00
- 午後3:00 - 6:00
- 休診日
- 日曜・祭日
- 水曜午後 土曜午後
- TEL
- 0198-39-1133
- 0198-39-1134
- 住所>
- 〒025-0037 岩手県花巻市太田51-221
コラム
日本褥瘡学会学術集会
2日間参加してきました。
11/12(土)北上で開催
臨床宗教師の活動 参考になりました。
ところで大崎市の会場で、確かにクロークにいらっしゃいました。思わず視線を逸らしてしまい すみませんでした。
故郷の石川での開催。ロゴセラピーに興味。
日本在宅ホスピス全国大会in大崎に参加してきました。
哲学カフェでの1コマです。
私のキーワードは”愛しむ’’ 尊い ’ ’色褪せない’でしょうか。
患者様の声を掲載しました。
マルカンと花火 花巻まつり 最終日 また来年も会いましょう。
向日葵 訪問診療中 素敵な景色との出会い
在宅療養のつぶやき
先日、在宅緩和の懇親会に出席する機会を得た。出席者は総勢70人ほどではあったが、以前に比べると在宅療養への関心の高さを感じた。勉強会ではなく、懇親会ということを考えると、今現在、在宅療養に向き合っている人と思われ、各現場の裾野の広がりの一部とも考えられる。
開業しても病院時代から引き続き訪問診療は継続しているのだが気になることは、在宅療養に対する認知度の低さである。
最近、介護疲れによる家庭内殺人、自殺というものが、多くなってきているように感じる。痛ましいことである。しかし自分とはかけ離れている地域のためか、あまり実感として感じられなかったが、最近実例を目の当たりにしたのである。まさに自殺も考えたと言う例であり、その原因には介護者が在宅療養におけるバックアップシステムなどの情報を得るのに苦労したことにあったようだ。
それでは一般の認知度をアップするにはどうしたらよいか。それにはやはり公的機関からの細やかな情報発信がもっと必要なのではないだろうか。
在宅療養を継続していくにあたり、介護することに疲れたあるいは、されることに申し訳ないと言わせてはいけない。そんな気持ちを持たせてはいけない。介護者にとっては、いつでも頼れるところがあるという安心感が大事なのである。こういうシステムが周知されることにより、介護する人される人、お互いが肩肘張らずに関わっていけるのではないだろうか。懇親会出席をし、そんな地域になってくれればと思う今日このごろである。
(たかだ)